犬が変形性関節炎 飼い主さんが出来る3つのこと

犬が変形性関節炎になってしまったら!飼い主さんが出来る3つのこととは?

 

愛犬が足を引きずっている、ジャンプをしない、関節部分をいつもなめているなど、最近犬の様子が変だと思ったことはありませんか。それは変形性関節症かもしれません。

 

愛犬が痛がっていたり、足を引きずりながら歩いていたりして、辛そうな様子を見るのは人間の方も辛くなりますね。

 

 

この記事では、変形性関節炎の症状や変形性関節炎になった時の対処法などをまとめましたので参考にしてください。

 

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犬が変形性関節炎になるのはなぜ?原因は老化現象?

 

犬が変形性関節炎になるのは、次のような場合があります。

 

①太りすぎで関節に負担がかかる場合
②関節に外傷による損傷が原因
③加齢
④遺伝的な要因
⑤骨の形成不全
⑥O脚やX脚の犬

 

上記のようなことにより関節の軟骨がすり減ることによるものです。軟骨がすり減ってくると、骨と骨がぶつかり合って関節が変形してしまい、変形性関節炎になります。

 

 

おもに、大きい犬種に起こりやすい病気です。この病気は、そのままにしておくと、どんどん進行し、自然に治ることはありません。

 

 

特に年をとると、新陳代謝が悪くなるので軟骨が作られにくくなります。

 

 

また、血管も老化してくるので、軟骨を造る場所に栄養がいかなくなり、形成がますます悪くなります。

 

 

そのため、変形性関節炎が起こりやすくなります。

 

 

変形性関節炎が起こりやすい部位は肘、股、膝です。骨が変形し骨棘と呼ばれる骨がとげのように出てくる状態になります。

 

そうなると関節に痛みが生じ、犬にとって動くことが辛くなります。

 

 

犬が変形性関節炎になった時の症状、兆候

 

犬が変形性関節炎になった時の症状は次のようになります。

 

・散歩のときに走りたがらなくなった
・立ち上がりに時間がかかり、歩き方がおかしくなった
・食欲が低下している
・足を引きずっている
・関節部分をしきりになめる
・痛みを伴うので、関節に触れようとすると嫌がる
・関節が腫れて熱を持っている
・ジャンプをしなくなる
・寝ていることが多くなる

 

このような症状が出てきたときは変形性関節炎が疑われます。

 

 

犬が変形性関節炎になってしまった時の飼い主さんが出来る3つのことと

 

犬に変形性関節炎が疑われる時には飼い主としてできることは次の3つになります。

 

動物病院でレントゲンを撮ってもらい、消炎剤での治療

 

まず、動物病院で変形性関節炎かどうか確認するために、動物病院でレントゲンを撮ってもらい、触診などの診察を受けます。

 

 

一般に痛みをとり、進行を遅らせる非ステロイド消炎剤による治療が行われます。

 

 

消炎剤は、症状が軽い場合は痛みをとり元のように動くことができるように改善されます。

 

 

これは、痛みを取るという目的で使用されているんで、変形性関節炎が治癒するわけではありません。

 

 

しかし、関節炎の腫れが改善され痛みが緩和されると動きやすくなり、適度な運動がしやすくなるので、肥満防止になり、関節周りの筋肉を鍛えやすくなります。

 

 

また、関節軟骨の進行を遅らせるグリコサミノグリカンやヒアルロン酸などの薬で関節の修復が行われるなどの治療も行われています。

 

 

最近では、医療の技術の発達に伴い、関節への注射という方法を取る場合もあります。

 

 

適度な運動をする

 

関節の回りには筋肉があります。適度な運動をすることで筋肉ができるので、関節を筋肉で支えることができます。

 

 

これにより、関節の動きが改善されるので動作が鈍くなった犬の治療がなされます。あまり負荷がかかる運動は避けて適度な散歩は必要です。

 

 

近くに犬用のプールがある場合は、水泳は関節に負荷をかけずに筋肉を鍛えて行うことができる良い運動になります。

 

 

ドッグフードやサプリを活用する

 

太りすぎている犬の場合、変形性関節炎になりやすいので体重コントロールが必要になってきます。

 

 

体重コントロールをすることで動きが活発になってきます。

 

 

肥満用のドッグフードで、バランスの良い食事をとりながら適度な運動も行うことで体重が軽くなります。

 

 

体重が重くなると変形性関節炎になりやすい、変形性関節炎になると痛みが伴い、運動をいなくなる、すると体重がますます増えるという悪循環を繰り返します。

 

 

肥満の犬の場合は体重コントロールが欠かせません。

 

 

関節炎用の食事療養食には、コンドロイチンやグルコサミン、抗活性酸素物質が含んでいます。

 

 

市販でもグルコサミンやコンドロイチン、コラーゲンなどの軟骨組織を作る成分を含んだサプリメントが補助的な手段です。

 

 

グルコサミンやコンドロイチン、コラーゲンは軟骨成分を作るとして知られています。

 

まとめ

 

 

家族と同じペットには病気にならず出来る限り元気でいてほしいですね。人間と同じように犬も膝関節や股関節などが悪くなります。

 

 

日頃からあまり太らせないようにして、関節炎にならないようにしてあげたいですね。

 

変形性関節炎は高齢になると増えてくる病気なので上記のような症状がみられたら病院で診てもらってください。

 

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