食糞をしてしまう犬への改善法

食糞をしてしまう犬への改善法 

犬の困った行動の一つとして食糞があります。

 

その名の通り自分や他の犬のウンチを食べてしまうことを言います。

 

犬の食糞行動の原因は何でしょうか?

 

おとなしくしているなと思っていたら、隅でうんちを食べていた!

 

なんてことありませんでしたか?

 

今回はそんな困った食糞行動の効果的と思われる改善策をまとめました。

 

犬の食糞症の原因

 

食糞を全く行わない犬と食糞とをしてしまう犬の何が違うのでしょうか?

 

食糞をしてしまう原因を上げていくのでみてみましょう。

 

○対策が不要と思われる食糞

 

犬の本能で食糞行動をしてしまう場合があります。

 

以下の2つはしばらくすると自然と直ります。

 

・子犬の食糞行動

 

子犬は好奇心から自分のウンチを口に入れてしまいますが、これは自然な行動です。

 

・母犬の食糞行動

 

子犬の排泄物の臭いで天敵が来ることを防ぐため母犬は子犬のウンチを食べるという本能があります。

 

※子犬や母犬の糞に寄生虫やウイルスがいない場合に限ります。

 

 

○対策が必要と思われる食糞の原因

 

不自然な食糞行動の原因について見ていきましょう。

 

・単調な食事に飽きた

 

・食事量が足りない

 

・消化酵素不足

 

・ビタミンBやK不足

 

・ストレス

 

・食事量が多すぎる

 

・エサの種類を変えた

 

たくさんの原因がありますね。

 

次にこれらを簡単に出来る可能性が高いドッグフードを使用しての改善法をご紹介します。

 

ドッグフードを使用しての食糞の改善法

 

先ほど説明した上記5つの原因についてはドッグフードの切り替えで改善される見込みが大きいです。

 

安いドッグフードではなくちゃんと原材料を確認したプレミアムフードを

 

与えてみましょう。

 

 

栄養バランスをしっかり整えて、ちゃんとした分量を与えることで食糞が改善される可能性が高いです。

 

そして

 

・飼い主の気を引きたい

 

・飼い主に叱られたくないから隠す代わりに食べてしまう

 

・子犬の頃の生育環境

 

・自分のウンチを食べてくれた母犬の真似

 

・ウンチを掃除している飼い主の真似

 

・母犬の食糞本能が惰性として残る

 

これらの物については犬とのコミュニケーションが必要になってきます。

 

しっかり飼い主とワンちゃん間でアイコンタクトをとり、“オスワリ・マテ”でしっかりしつけましょう。

 

よい事をしたらエサを与え充分に誉めます。

 

食糞の原因はいくつかありますので、ゆっくりと改善していけるように出来ると良いですね。

 

もし食糞をしてしまっても飼い主さんは厳しく叱ることが無いようにしてくださいね。

 

・薬や抗生物質を使ったことによる一時的な異常行動

 

・病気にかかった仲間を隠す

 

・消化器系の異常や未発達

 

・認知症

 

 

これらは動物の本能のため、

 

食糞をする前に飼い主さんが食糞をしない様に計らうことが大切です。

 

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