初めてのドッグフードの選び方のポイントは?
ワンちゃんは成長がとても速いですよね。
幼犬の時にしっかり栄養を摂ることが大切。
免疫力を高め強い体を作るためにも!
しっかり栄養を摂ることは?
感染症やアレルギーなどの病気にもなりづらいのです。
そしてストレスまで軽減してくれるのです。
幼犬で飼い主さんのところに来たらまずはドッグフードをどうしようかと悩みますね。
初めてのドッグフードの選び方のポイントをここでは触れて行きます。
年齢と体重でドッグフードを決める
初めてのドッグフードを選ぶときに見てほしい栄養源は年齢と体重を考えながら!
実は子犬の時期は成犬の時に比べて約2倍のエネルギーが必要になっているのです。
小さい体でもよく動き回りますからね。
そしてタンパク質も多く摂ることが必要になってきます。
・小型犬の子犬は成犬の体重まですぐ達します。
高水準のタンパク質、脂肪、カルシウム、リンが必要です。
これらの栄養素で成長し骨や筋肉、その他の組織を作っていきます。
中型犬の子犬は生後12~18か月で成犬の体重に達します。
小型犬同様、高水準のタンパク質、脂肪、カルシウム、リンが必要です。
・大型犬の子犬は小型犬に比べると代謝量も落ちて生後18~24ヶ月で成犬の体重になります。
そのため、大型犬の子犬だけカルシウムは少な目に摂るようにしましょう。
そのほかにも子犬の食事に大切な栄養素や原材料は様々あります。
・必須ビタミンとミネラル
・動物性のタンパク質
・消化機能を健康に保つ繊維質
・強い歯と骨格を作ってくれるリンやカルシウム
以上の栄養素は子犬の時期にとても大切な基本要素です。
年齢と体重でおおよその目安を選んで初めてのドッグフードを選ぶように心掛けましょう。
.初めてのドッグフードを少しずつ切り替える大切さ
初めてドッグフードを切り替えるとき袋にも
“初めて与えるときは5~7日程度かけてゆっくり切り替えてください”と書いてあります。
それはなぜなのでしょうか?
実は、犬の腸内環境はとてもデリケート。
新しいフードにいきなり切り替えてしまうと?
ドッグフードの原材料の違いやカロリーの差で消化器官が対応しきれないのです。
下痢や嘔吐の原因にもなります。
なので、徐々に慣らしてあげる必要があるのです。
人間でも普段食べ慣れていないものを食べてお腹を壊してしまうことはあるのでそれに似たようなものですね。
ただ、人間でも食べなれていないものでお腹を壊す人と壊さない人がいるように、
ワンちゃんにも個体差はあります。
いきなり切り替えても問題なしという腸内環境が強いワンちゃんもたくさんいることは事実です。
安全の考慮からそのように書かれているので、
ご心配であれば徐々に切り替えてあげる方が安心ですね。
ワンちゃんにアレルギーはあるかどうか
アレルギーがあるわんちゃんは必ずアレルギー体質でも対応できるドッグフードにしないと危険です。
値段や人気のあるドッグフードよりもアレルギーに係らずその子の体質に合ったドッグフードにするのが一番大切ですね。
本当に子犬でこれから初めてドッグフードを与えるというご家庭も、今までのドッグフードから新たに初めてのドッグフードに切り替えるご家庭も家族の一員であるワンちゃんと楽しい生活を送って頂きたいと思っています。
今回は、初めてのドッグフードの選び方のポイントをご紹介しました。
初めてワンちゃんを自宅に迎える飼い主さんはご参考にしてみてください。
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